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面接に役立つポイント

転職活動で重要なのは【面接】です。
普段は緊張せずに人と話すことができる方でも
面接という場面では少なからず緊張してしまい
上手く話すことができないことがあると思います。
今回はそんな面接で役立つポイントをいくつかお伝え出来ればと思います。
面接での質疑応答
面接では様々な質問がされます。
履歴書だけではわからないあなたの情報を色んな角度から質問し本来のあなたを引き出そうと採用担当者も試行錯誤しております。
①長所・短所について
よくある質問で長所と短所を聞かれることがあります。
その質問で自分自身のことをどれだけ理解しているかを
把握するために質問することがあります。
ここで注目して欲しいのが長所と短所を別々に考えていないかです。
長所と短所は一見、別々のものに考えておられるかと思いますが
こちらは実は表裏一体と考えるべきかと思います。
例えば長所で【好奇心が旺盛】と答える場合、
この言葉を反対の意味に置き換えることで一貫性を持たせることで
自己覚知が行えていると採用担当者に印象付けることができます。
【好奇心が旺盛】を短所に置き換えると【飽き性】と言い換えられるでしょう。
こう発言することでこの求職者が新しいことへの取組みには向いているが
同じ作業繰り返し継続するのは仕事へのモチベーションを保つのが
難しいのではないかと考えることが出来ます。
この様に自分の長所と短所に一貫性を持たせることで説得力があり
面接時に有利に働くことがあります。
一度、自分の長所と短所を反対に置き換えた言葉を考えてみましょう。
②前職(現職)の退職理由
必ずと言っていいほど、前職(現職)の退職理由を聞かれることがございます。
そんな時に陥りがちな失敗をご紹介します。
「仕事内容がきつくて」
「入職前に聞いていた条件と違って」
など、様々な理由を話すかと思います。
その中で採用担当者が気に掛けていることは
【前職場の悪口を言っていないか】です。
退職された理由に前職の不満があるのは理解できます。
ですが、これから採用しようとしている方が前職場の悪口ばかり言う方だと採用担当者は
【この方は採用後も職場の雰囲気を乱すのではないか】という考えに至ります。
それまで求職者の印象が良くてもこう言った発言により印象を悪くしてしまう為、先程の長所と短所でも使った同じ意味を違った言葉に変換してみましょう。
そうするだけであなたの印象は良くなるでしょう。
例えば
「仕事内容がきつくて」と言う原因だった場合
「前の職場では凄くやりがいがあったのですが自分にもっと合う職場があるのではと考え」となるべくプラスの考えに置き換える方が好印象を与えます。
たとえその言葉が本心からではなくても前職場を悪く言っている求職者よりは前職場のことも踏まえて前進していきたいと考えている方を採用したくなるものです。
このように1つ1つの質疑応答でもマイナスに受け取られやすい言葉を
プラスに置き換えるだけで面接時のあなたの印象は良くなるでしょう。
もう1ステップ高い面接時の対応としては、採用担当者に合わせ
長所と短所を置き換えたりする好みに合わせ返答を変えることもあります。
ですが、面接に慣れていない状況からいきなりそういったことをしようとすると
必ず失敗してしまいますのであくまで自分自身を誠実にアピールすることが
一番の成功法かもしれません。
面接が苦手で自分のアピールが上手くできないという方は一度、
【京都りんく】にご相談ください。
面接の模擬練習や自己アピールの相談など親身になってお答えさせて頂きます。
今回の記事では書けなかった面接に役立つ情報などがいくつもございますので
まずは質問だけでもかまいませんのでお問合せください。